【イベント案内】フィールドワークと設計 多くの方言と向き合う(2018/05/18)

シンポジウム 「フィールドワークと設計 多くの方言と向き合う」

暮らしの中で起きていることを調べ、それがどうなるかを予測して設計に活かす、フィールドワークとと設計は切っても切れないものとして存在してきた。 我が国では1960年代後半からのフィールドワークブームが始まり、1970年代末にパタンランゲージがフィールドワークと設計の関係についての決定打を放った。しかしそれはそれほど使われる言葉にはならず、フィールドワークと設計の現場には依然としてた<さんの方言が溢れ、それは日々新しく生成されている。建築家はこうした方言に対してどのような組織を組成して、どのように向き合い、どのように言語化をして、 どのように設計につなげていけばよいのだろうか。
本シンポジウムは、建築設計、都市計画、社会学のそれぞれの分野でフィールドワーク、コミュニケーションの生成、設計の実践に取り組んでいる4者の取り組みを通じて、その方法を探る。

日時
2018年5月18日(金)19:00~21:00

ゲスト
饗庭伸×冨永美保×市川竜吾×加藤文俊

会 場
新宿NSビル16階インテリアホール

参加費
無 料

主 催
ミサワホーム株式会社 Aプロジェクト室

企画・監修
大島滋[Aプロジェクト室 室長]

登壇者紹介
1.フィールドワークの系譜と意義(仮):饗庭伸
2.建築家の実戦から(仮):冨永美保
3.建築家の実戦から(仮):市川竜吾
4.発見とコミュニケーション(仮):加藤文俊

饗庭伸(都市計画学者・首都大学東京教授)
1971年兵庫県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。博士(工学)。専門は都市計画とまちづくり。早稲田大学助手などを経て2007年より首都大学東京准教授、2017年より教授。山形県鶴岡市、東京都世田谷区、岩手県大船渡市、東京都日野市などで実際のまちづくりに携わりながら、都市計画とまちづくりの理論化と手法開発について研究を進めている。近著に「都市をたたむ」(2015年花伝社)、「自分にあわせてまちをかえてみる力」(2016年萌文社)、「白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか?」(2014年学芸出版社)、「まちづくりの仕事ガイドブック」(2016年学芸出版社)、「初めて学ぶ都市計画 第2版」(2018年市ヶ谷出版)など。

冨永美保(建築家、tomito architecture)
1988年東京生まれ。芝浦工業大学工学部建築工学科卒業、横浜国立大学大学院Y-GSA修了。東京藝術大学美術学科建築科教育研究助手を経て、2014年にトミトアーキテクチャ共同設立。現在、慶応義塾大学、芝浦工業大学、関東学院大学、東京電機大学、東京都市大学非常勤講師。日常への微視的なまなざしによって環境を観察し、出来事の関係の網目の中に建築を構想する手法を提案している。主な仕事に、丘の上の二軒長屋を地域拠点へと改修した「カサコ/CASACO」、都市の履歴が生んだ形態的特徴と移動装置の形態を結びつけた「吉祥寺さんかく屋台」などがある。

市川竜吾(建築家、首都大学東京助教)
1980年 長野県生まれ
2004年 東京藝術大学美術学部建築科卒業
2006年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
2006~2011年 乾久美子建築設計事務所
2011年~ 市川竜吾建築事務所
2013年~ 建築築事務所
2014年~ 京都造形芸術大学非常勤講師
2014年~2017年 東京藝術大学美術学部教育研究助手
2017年~ 首都大学東京都市環境科学研究科特任助教
2018年~ 工学院大学非常勤講師

加藤文俊(社会学者、慶應義塾大学環境情報学部教授)
1962年京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ラトガース大学大学院コミュニケーション研究科Ph.D.課程修了(Ph.D.,Communication)。専門は、コミュニケーション論、定性的調査法。2004年ごろより、「キャンプ」と呼ぶワークショップ型のフィールドワークを考案、大学生たちとともに全国のまちを巡りながら実践している。また、アートプロジェクトにおける実践をとおして、地域や人びとの暮らしを理解するための「方法」を探究している。たとえば「墨東大学」(2010-2011)、「三宅島大学」(2011-2014)、「カレーキャラバン」(2012-)、「茨城県北芸術祭 KENPOKU ART2016」(2016)、「松戸アートピクニック」(2017)など。主な著書に『キャンプ論』(2009,慶應義塾大学出版会)、『つながるカレー』(共著, 2014, フィルムアート社)、『おべんとうと日本人』(2015,草思社)、『会議のマネジメント』(2016, 中央公論新社)など。

お問合せ先
ミサワホーム Aプロジェクト室
電話 03-3349- 8073
受付時間 10:00~18:00
定休日 土・日・祝

◎関連書籍◎
『これからの建築士 職能を拡げる17の取り組み』倉方俊輔 ほか編著 / 新たな領域と関係性をつくり出す建築士たち / http://bit.ly/2GF9Npy

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