【イベント案内】分離派建築会と建築における「田園的なもの」 | 連続シンポジウム「分離派建築会100年を考える」第4回(2018/06/16)

日程:2018年6月16日(土)
時間:13:30~17:30
場所:京都大学楽友会館2階会議・講義室
   (京都市左京区吉田二本松町)
参加:無料
定員:先着100名
主催:分離派100年研究会
詳細・申込
http://bit.ly/2rNYvKd

 分離派建築会が発足された当時、社会にはデモクラシーの潮流が現れたり、ロシア革命に後押しされて社会主義思想が隆盛をみたりするなど、「大衆」や「民衆」に即した種々の主義や主張が生まれた。社会や精神の「改造」が叫ばれ、人々の眼差しは新しい都会・都市と伝統的な田舎・地方の両者に向けられた。本シンポジウムでは、分離派建築会のメンバーが新しい創作を標榜しつつも、堀口捨己の「紫烟荘」、瀧澤眞弓の「日本農民美術研究所」、蔵田周忠の一連の田園住宅など、民家(農家)に着想を得たと考えられる作品を残していることに注目する。「田園的なもの」「地方的なもの」がかれらの建築制作のモティーフに数えられたのは、刻々と変化する日常生活に対するひとつの応答であり、そこには表層的な模倣を超えた意味があったと考えられる。近代建築の多様化と均質化の中でかれらが摂取した地方性の問題について、分離派建築会の活動と同時期に創始された民藝(=民衆的工藝)運動も視野に入れながら検討したい。

〔主なプログラム〕
━第1部 各論発表
「『田園』をめぐる思想の見取り図」
杉山真魚(岐阜大学)

「滝澤眞弓設計『日本農民美術研究所』」
菊池潤(オガワホーム)

「ノイズとしての『田園』──民芸運動とその時代」
鞍田崇(明治大学)

「堀口捨己のまなざしと心性」
田路貴浩(京都大学)

閉会…加藤耕一(東京大学)

━第2部 ディスカッション
『都市と田園、あるいは田園都市』
パネリスト…杉山真魚、菊池潤、鞍田崇、田路貴浩
モデレーター…岡山理香(東京都市大学)

◎関連書籍◎
#近代建築 #堀口捨己 『近代日本の作家たち 建築をめぐる空間表現』 黒田智子 編 作家の生き方・理念・作品で読む近代建築史 http://bit.ly/2CgdBdu

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